皆さん、こんにちは!クワガタです。今回は、具体的な貯金行動の最初のステップ、「支出の見直し」についてです。
「お金がなかなか貯まらない…」と感じているなら、収入を増やすことよりも、まず「何にお金を使っているか」を知り、無駄をなくすことが、貯金への最も早く、効果的な道です。
この記事を読めば、あなたの家計に潜む「無駄」を見つけ出し、今日から実践できる具体的な見直し方がわかります。
【ステップ1】家計の健康診断!「見える化」で支出の全体像を掴む
何から見直せばいいか分からない…そんな時は、まず現状を知ることから始めましょう。
家計簿アプリを活用する
手軽に始められ、マネーフォワードなどを使えば自動連携機能などで銀行口座と連携し、自分で入力する手間が省けます。
レシート撮影や連携機能で、自動的に支出を記録することもできるので便利です!
アナログでも良いので、まずは1ヶ月間だけでも徹底的に記録してみましょう!
特に買い物をしたらすぐに記録しましょう!あとでレシートを見直して記録するという風にしてしまうと、面倒になってやらなくなってしまいます。
支払いをキャッシュレスにする
支払いをカードやPayPayなどのキャッシュレスにすることによって、アプリに履歴が残り、家計簿として機能をします。支出を手軽に確認できるのでこちらも手軽でおすすめです!
「固定費」と「変動費」に分けて考える
固定費と変動費でなんとなくでいいので分けてみます。そして、何にお金を使っているのか、不要なものはないかを炙り出します。
固定費の見直しは特に重要で、一度見直せば継続的に効果があります。
そして、変動費であれば、買い物しすぎたかなー、とか外食多かったなー、などと考えやすくなります。
【ステップ2】効果絶大!「固定費」を見直して劇的に貯金スピードを上げる
一度見直せば毎月効果が続く固定費は、貯金効率を上げるための最重要ポイントです。
- 通信費(スマホ、インターネット):
格安SIMへの乗り換え、プランの見直し、不要なオプションの解約などです。
特に、スマホの料金見直しは月に数千円の削減に繋がります。年間数万円にもなるので大変効果的かと思います。
- 保険料
加入している保険の内容を把握し、本当に必要な保障か見直す。ほけんの窓口と言った専門家への相談も選択肢に入れることをお勧めします。
勧誘やなんとなくで選んだものに入っている人も多いと思います。
順序は遅くてもいいですが、これも月数千円変わってきてますのででかいかと思います。確実に出費を抑えれるものと思います。
- サブスクリプションサービス
利用頻度の低い動画配信サービス、フィットネスジムやオンライン教材などをリストアップし、不要なものを解約する。
無料期間で登録し、無料期間が終了しても自動更新でそのままずるずると続けてるもはすぐに解約しましょう!
今すぐできるので、すぐにやりましょう!
- 住居費
より家賃の安い物件への引っ越し。
引越し費用でマイナス出るかもしれませんが1年もすればペイできるかと思います。
築年数や駅からの距離、路線などすこし妥協すると結構変わってきます。
こちらは月数万変わりますが、生活の質にも関連してくるのでよく吟味して、何をとるかよく考えて検討してみて下さい!
- 車の維持費
任意保険の見直し、ガソリン代の節約、公共交通機関の活用、使用頻度によっては売却も検討してみましょう。
貯金の目的が車であればこれは無視してください。
【ステップ3】チリツモが大きな差に!日々の「変動費」を賢く節約するコツ
日々の生活で発生する変動費は、意識を変えることで確実に節約できます。
- 食費
外食を減らす。Uber eatsや出前館などのデリバリーサービスをやめる。自炊を増やす。まとめ買い。特売品の活用や作り置きなど。
一人暮らしである場合には一概に外食を減らすこととかまとめ買いとかは難しかったりします。
自炊が最も効果的なことは決まった食材でまとまった量を安く作ることにあります。それが出来なかったり難しい場合には外食や弁当を買うのを無理に減らす必要もないのかと思います。
包丁やフライパン調味料といった初期投資も地味にあります。
- 交際費・娯楽費
予算を決め、代替案を考える。
お酒を飲むのが好きなのであれば、家飲みに変えたりすると節約になります。
月の回数を決め、予算内で行う。
友達や恋人との時間も大切なものなので無理に減らす必要はないです。
- 光熱費
節電・節水意識、電力会社の乗り換えなど。
- 日用品費
まとめ買い、不要なものを買わない、代替品を検討する。
使ってないものは思い切ってメルカリやリサイクルショップなど売りに出してお金にしましょう。
捨てるようなものでもどこか引き取ってくれるかもしれません。
実店舗に行かずとも集荷に来て見積もりを取ってくれるリサイクルショップもあるので面倒な方はそちらを使っていきましょう。
注意点:無理な節約は「リバウンド」の元!楽しく続けよう!
- ストレスになるような極端な節約は、かえってリバウンド、衝動買いに繋がるので注意しましょう!やる気がある内に無理な無理な節約をしてしまうとやる気が落ちてきたときの反動が大きくなってしまいます。
- ご褒美デーを作る、節約を楽しむ工夫もしてみましょう。モチベーション維持を!
できることから一つずつ!完璧を目指さない!
支出を見直せば、貯金はもっと楽しくなる!
この記事では、貯金体質を作るための「支出の見直し」に焦点を当てて、家計の見える化から固定費・変動費の具体的な節約術までを解説しました。
支出の見直しは、地味に感じるかもしれませんが、確実に貯金を増やすための強力な一歩です。
まずは、家計を「見える化」し、今日から「一つだけ」でも見直せるポイントを見つけてみてください。その小さな積み重ねが、未来の大きな安心へと繋がります。