意志力不要！「自動で貯まる」仕組みを作る最強の貯金術

皆さん、こんにちは！クワガタです。貯金の本丸とも言える「実際にどうやって貯金を増やしていくか」に焦点を当てます。

「なかなか貯金が続かない…」という方もご安心ください。今回は、意志の力に頼らず、自動でお金が貯まっていく仕組みを作る方法をお伝えします。これさえできれば、気づけば貯金が増えている状態を作れますよ。

【ステップ1】給料日に自動で貯まる！最強の「先取り貯金」を始める

貯金が苦手な人に共通しているのは、「余ったら貯金しよう」と考えている点です。でも、これではなかなか貯まりません。

貯金ができる人は、「先取り貯金（＝最初に貯金する分を確保する）」を実践しています。

勤務先に制度があれば使ってみる。給料から天引きされるので確実に貯まります。デメリットとしては何かがあったときお金を下ろすのに会社を通さなければいけない面倒くささがあります。

毎月決まった日に、普通預金から貯金用口座へ自動で振り替える設定をする。ネット銀行なら手数料無料で他の銀行口座に送金できたり、最近ではコトラを使用して無料で送金できます。

旅行用、車用など目的別に複数の口座を作り、それぞれに自動で振り分ける。自分も使ってますが住信SBI銀行であれば、目的口座という直接下ろすことができない自分の銀行口座内に目的口座を作れます。

意志力不要で自動的に貯まる。

手元にあるお金だけで生活する習慣が身につく。

貯金の挫折を防ぎやすい。

【ステップ2】お金にも働いてもらう！NISAで始める「インデックス投資」の基本

ある程度の生活防衛資金（もしもの時のための貯金）が貯まったら、ただ寝かせておくのではなく、「お金にも働いてもらう」ことを検討しましょう。

なぜ今、投資を考えるべきなのか？

低金利時代において、預貯金だけではお金が増えにくいです。インフレリスクにも対応できます。お金の価値が今と変わらず続くことはほとんどないと言えます。円安が続く今、円に全額投資するのはリスクと言えます。

投資で得た利益が非課税になる国の制度です。非課税投資枠があり、金融庁が審査した長期、積立、分散投資に適したものから商品を選ぶことになります。

特定の指数（日経平均、S&P500など）に連動を目指す投資で、個別株よりもリスク分散が効いていること、初心者でも始めやすいものとなっています。

少額から始められる、長期・積立・分散投資でリスクを抑えやすい、専門知識が少なくても始めやすい。

NISAを活用したインデックス投資のはじめ方
- 証券口座（ネット証券がおすすめ）の開設。
- NISA口座の申し込み。
- 投資信託（インデックスファンド）の選定。全世界株(オルカン)、S&P500が人気でどちらかに投資しておけば間違いないです。
- 積立額の設定。

注意点：投資は自己責任、無理なく始めること

投資には元本割れのリスクがあることを必ず明記。

この記事では、貯金を「頑張る」ものではなく「仕組み」にする方法として、先取り貯金と、一歩進んだNISAを活用したインデックス投資について解説しました。

意志の力に頼らない自動貯金の仕組みは、忙しい30代にとって強力な味方になります。そして、NISAを活用した投資は、あなたの資産をさらに増やす可能性を秘めています。

まずは、給料の一部を貯金用口座へ自動で移す「先取り貯金」から始めてみませんか？その小さな一歩が、きっとあなたの未来を大きく変えるはずです。どうぞお楽しみに！